2015年11月1日日曜日

完全無欠コーヒー 1/2 2週間実験してみました

若干遅れて話題の本を読んで、感化されやすい私は早速自分で試してみました。

 
この本の中でメインとして紹介されているのが「完全無欠コーヒー」と呼ばれるものです。簡単にいうとバターコーヒーにMCTオイル(中鎖脂肪酸油)と自然由来の人口甘味料(これはお好みで)を足したもので、朝一でこれを飲むとパフォーマンスがあがって体重が減るという眉唾もんのアイテムです。

一応レシピを。
材料が若干手に入りづらいので、記事の最後に僕が使ってる材料とコーヒードリッパーのアマゾンリンク貼ります。

  • コーヒー 200ml
  • グラスフェッドの無塩バター 大さじ1-2杯
  • MCTオイル 大さじ1-2杯
  • キシリトール 大さじ0.5杯くらい(好みで)
  • バニラパウダーとかシナモンふりかけてもOK

これらをミキサーにかけて混ぜ合わすだけ。簡単です。こんな感じ。




とりあえず飲んで2週間のレビューですが、主観・客観含め以下の変化が観測されました。

  1. 飲むと6時間くらい食への渇望がなくなる
  2. 集中力が増す(食への渇望がなくなったのと血糖値の乱高下がないためかも)
  3. NET摂取カロリーは増えているのに体重が減っている

このコーヒーを飲みだす前からデーターは取っていたので、3番目に関してはかなり驚きました。前後の2週間で比較すると、NET摂取カロリー(基礎代謝に対する過剰分)は27%”増えて”いて、運動の頻度や食事の内容自体はこのコーヒー以外殆ど変わっていなかったのです。

とりあえずグラフをおきます。
*3日分の移動平均に分かりやすくするため黒線で近似の関数をかぶせています。


・・・え?ってなりませんか。

  • 食生活を変えずに(昼ごはんはラーメンとかトンカツとか食ってました)
  • 運動も増やさずに(筋トレは週に2回:30-60分)
  • 朝起き抜けに完全無欠コーヒーを飲むだけで
  • 基礎代謝に対する余剰分のカロリーが27%”増えた”のに
  • 体重が”減った”んです(0.5kg/週くらいのペース)

細かいメカニズムに関しては本書に譲るとして、ダイエット上手く行ってない人・なんかイライラしたり集中力が落ちてるという自覚のある人、試す価値はあると思います。一日目から分かります。

ごく簡単に説明すると空腹のサインで脳みそをせかす腸内細胞を落ち着かせて、エネルギー源を糖質から脂肪に変えることで体重を減らす仕組みのようです。

小さいコツみたいなものがあるので下記列挙しときます。

  • 分量はきちんと測る(デジタルの測り買ったほうがいいです)
  • 材料は徹底的にこだわる(オイルは普通の食用油とか意味ないです。バターも同様。)
  • ドリッパーは紙だと抗炎症・抗酸化作用のあるコーヒーオイルが吸われるので金属推奨
  • 混ぜる作業が割と大事なのでブレンダー買ったほうがいいです
  • 朝はこれだけがお薦め。他のもの一緒に食べると6時間も満腹感が持ちません
  • 減量が加速させたいときは食事を6時間内で集中させるほうがいいみたいです
  • プチ絶食期間を15時間~18時間持てると効果は最大化
  • 僕は糖質の摂取量をほぼ減らしませんでしたが(180g/日程度摂っていました)、低糖質にするとさらに驚くほどのスピードで体重は落ちると思います

僕もウェスト71cmくらいまで絞りたい(体重だと64-67kg位か)と思っているのでまだまだ続けますが、興味ある方は是非試してみてください。

以下、実際に使っている材料とアイテムを貼っておきます。

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